「FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)とはどのような海外FX業者なのか?」
「FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)の評判はどうなのでしょうか?良い?それとも悪い?」
「FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)のメリットとデメリットを把握したい」
これらの疑問を持つトレーダーの方々も多いでしょう。
この記事では、FocusMarketsの口コミや評判をもとに、安全性・信頼性からメリットとデメリットまで詳しく解説していきます。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)の会社概要
項目 | FocusMarkets |
---|---|
運営会社 | Focus Markets LLC |
設立年 | 2019年 |
所在地 | 1st Floor, First St. Vincent Bank Ltd Building, James Street, Kingstown,VC0100 |
金融ライセンス | セントビンセント・グレナディーン金融監督庁(SVG FSA)登録番号356 LLC 2020 |
メールアドレス | jp.support@focusmarkets.com |
サポートデスク | 日本語対応(電話・メール・チャット) |
証拠金管理 | 分別管理 |
公式サイト | https://www.focusmarkets.com/jp/ |
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)とは?
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)はオーストラリアに拠点を置き、2022年2月から日本市場向けにサービスを提供し始めた新しい海外FX業者です。
FocusMarketsの運営会社は、「Focus Markets Pty Ltd」として2019年にオーストラリアのメルボルンで創業されました。
日本の居住者向けのサービスは、「Focus Markets LLC」によって運営されており、この会社はセントビンセントおよびグレナディーン諸島で登録されています。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)の口コミ評判
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)の口コミをインターネットの調査で集めてみました。
FocusMarketsでのロスカットレベルは現在30%です。かつては50%と設定されていたため、比較的高い水準でしたが、2022年の改定で30%に下がり、現在は他の海外FX業者と同様の平均的な水準です。また、マージンコールは80%の水準で設定されており、これもやや高めです。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)の安全性・信頼性
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)の安全性を検証する際には、以下の二点をチェックすることが重要です。
- 保有しているライセンス
- 顧客資金の分別管理の実施状況
それぞれ詳しく見ていきましょう!
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)はASICライセンスを取得している
FocusMarketsは、オーストラリアのASIC(オーストラリア証券投資委員会)から金融ライセンスを取得しています。
2023年時点で、ASICはオーストラリア内で唯一の金融監督機関であり、その信頼性は非常に高いです。
信頼性の高い他の金融ライセンスには、イギリスのFCAやキプロスのCySECがあります。これらのライセンスを持つ海外FX業者を選ぶことは、投資家の資金保護にとって重要な要素の一つです。
ただし、金融ライセンスがあるからといって絶対的な安全性が保証されるわけではないので、他の要素も総合的に考慮して口座の選択を行いましょう。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)は顧客資金を分別管理していて信託保全はない
FocusMarketsでは、顧客の資金が分別管理されていることが特徴です。
これはオーストラリアの顧客資金規則に基づいており、Tier-1のオーストラリア銀行であるナショナル・オーストラリア銀行(NAB)の独立した顧客信託口座に保管されています。
この体制により、トレーダーの資金が取引以外の目的で使用されることはありません。
ただし、信託保全がされているわけではないため、FocusMarketsが経営破綻する事態になった場合、資金が全額返金されるとは限りませんので、その点は慎重になるべきです。
そのため、大量の資金をメイン口座に預けるのはリスクを伴う可能性があるため、避けたほうが賢明です。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)の口座タイプ
口座タイプ | スタンダード口座 | Raw口座 |
---|---|---|
取引口座の通貨 | USD・JPY | USD・JPY |
通貨単位(1ロット) | 10万通貨 | 10万通貨 |
取引手数料 | 無料 | 片道 3.5ドル/Lot |
最大レバレッジ | 1000倍 | 1000倍 |
初回最低入金額 | 1万円 | 1万円 |
最小取引単位 | 0.01 ロット | 0.01 ロット |
最大ロット数 | 40ロット | 40ロット |
最大保有ポジション | 無制限 | 無制限 |
ボーナス | ||
取引形態 | NDD STP | NDD ECN |
スプレッド | 1.0pips〜 | 0.0pips〜 |
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)で提供されている口座タイプは2種類です。
- スタンダード口座
- Raw口座
これらの口座は取引形態(STPまたはECN)、スプレッドの広さ、取引手数料の有無において異なります。
FocusMarketsの口座構成は他の海外FX業者に比べてシンプルで、違いが明確なため、自分に適した口座を選びやすいです。
特にスキャルピングを行うトレーダーには、取引手数料が必要なRaw口座が適していると考えられます。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)のメリット・特徴
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)の主なメリットは以下の4点に集約されます。
①FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)は最大レバレッジ1000倍で取引可能
FocusMarketsで提供される最大1000倍のレバレッジは大きな利点です。
例えば、日本人トレーダーに人気のXMでは888倍、Gemforexでは1000倍のレバレッジが提供されています。これにより、他社に比べて少ない資金で大きなポジションを保有することが可能です。
ドル円が130円の場合、10万通貨(1ロット)の取引に必要な証拠金は、
130円 × 10万通貨 ÷ 1000倍 = 約13,000円
と計算されます。これは国内FXはもちろん、他の海外FX業者と比べても資金効率が非常に高く、効果的な取引が行えます。
②FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)は3つの日本語サポートを提供
FocusMarketsでは日本語でのサポートが充実しており、日本人スタッフがメールサポートを担当していますので、安心して利用できます。
サポートは電話、メール、チャットの3つの方法で提供されています。
電話とチャットの対応時間は平日の8:00〜17:00で、メールサポートは24時間対応しています。何か問題が発生した際にもすぐに連絡が取れます。
海外FX業者の中には日本語が不自然な外国人スタッフが対応することもありますが、FocusMarketsでは流暢な日本語でのサポートが受けられる点は大きなメリットです。
③FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)は取扱商品が豊富
FocusMarketsでは、他の海外FX業者に比べて多岐にわたる取扱商品を提供しています。
FX(為替)の通貨ペアは51ペアと幅広く、これに加えて貴金属は金(ゴールド)や銀(シルバー)を含む3銘柄、エネルギー商品としてオイルを含む2銘柄があります。
また、株価指数はS&P500や日経225を含む16銘柄、株式は650銘柄以上、ビットコインやイーサリアムなどの暗号通貨(仮想通貨)は350銘柄以上が取引可能です。
④FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)はスプレッドが狭い
FocusMarketsは、非常に狭いスプレッドを提供しており、他の海外FX業者と比較しても低コストでの取引が魅力です。
特に、ユーロ円、オーストラリア円、ポンド円といった通貨ペアでは、競合他社に比べてスプレッドが特に狭いです。
クロス円を主に取引するトレーダーには、この条件が非常に有利と言えます。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)のデメリット
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)のデメリットには以下の3点があります。
①FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)はロスカット水準が少し高め
FocusMarketsのロスカット水準は30%で設定されており、他の海外FX業者では20%の設定が一般的です。この高めの水準は、ロスカットを避けるためにはより多くの証拠金が必要となり、資金効率が低下することを意味します。資金に余裕のあるトレーダーにとっては問題ないかもしれませんが、少額投資で安全に取引したいトレーダーは、ロスカット水準が低い業者を選ぶべきです。
②FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)はボーナスにクッション機能がない
FocusMarketsでは、提供されるボーナスにクッション機能が含まれていません。クッション機能は、損失が証拠金を超えた場合にボーナス残高を使ってカバーすることができる機能です。この機能があれば損切り幅を広げることができ、取引において有利になりますが、FocusMarketsではこの機能がないためデメリットとなります。
③FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)は新興ブローカーなので情報が少ない
FocusMarketsは2022年2月に日本市場へのサービス提供を開始した新興の海外FX業者です。そのため、まだ詳細な口コミや評判がネット上には少なく、取引の安全性やスムーズな出金について確認が必要です。利用者がまだ少ない現在は、大きな資金を投じる前に慎重なリスク管理を心がけることが重要です。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)のキャンペーンとボーナス情報
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)では現在、初回入金ボーナスのキャンペーンを実施中です。
スタンダード口座とRaw口座、どちらにもボーナスが適用されます。
この入金ボーナスは初回の入金で50%が付与され、最大で20万円までのボーナスを受け取ることができますが、この特典は一回限りです。
ボーナスが口座に反映されるまでには24〜48時間の時間を要します。
ただし、資金を出金するか、ボーナスを受け取ってから30日が経過するか、または証拠金の残高がマイナスになると、ボーナスは5営業日以内に削除されますので注意が必要です。
このキャンペーンは期間限定で、終了日はまだ定まっていないため、ボーナスを利用したい方は早めに口座を開設することをおすすめめします。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)のボーナスに対する口コミ評判
FocusMarketsでは、口座開設ボーナスは提供されていませんが、入金ボーナスのオプションがあります。入金した額の50%がボーナスとして付与され、最大20万円までです。他社と比較しても特別多くもなく少なくもない中間的なボーナス額ですが、ボーナスがあるのはありがたいですね。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)のレバレッジについて
証拠金残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
0~100万円 | 1000倍 |
100万円~ | 500倍 |
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)では最大1000倍のレバレッジで取引を行うことができます。
他の海外FX業者と比べても高いレバレッジを提供しており、国内FXにはないこの高レバレッジは海外FXの大きなメリットです。
スタンダード口座およびRaw口座の両方で1000倍のレバレッジが利用可能ですが、証拠金が100万円までの場合に限ります。
証拠金が100万円を超える場合、最大レバレッジは500倍に制限されます。
このレバレッジ制限は、為替通貨ペアや貴金属、エネルギー関連のCFDに適用されます。
一方で、仮想通貨では最大レバレッジがBTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)で100倍、その他の通貨では最大20倍となっています。
仮想通貨でのFX取引を検討している場合は、他の海外FX業者を検討することをおすすめします。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)のレバレッジの口コミ評判
FocusMarketsでは最大1000倍のレバレッジが適用されます。他の海外FX業者と比較しても標準的ですが、証拠金100万円までこの条件で取引可能なのは大きなメリットです。通常、10万円や100万円までの証拠金でレバレッジが下がるため、より大きな資金で取引を希望するトレーダーにとって有利です。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)のゼロカットシステム
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)は、海外FXの重要な利点であるゼロカットシステムを導入しています。
このシステムにより、国内FXのような追証が必要なく、証拠金を超える損失を負う心配がありません。これにより安心して取引が行えます。
ただし、口座残高がマイナスになると、ゼロカットを適用するためにカスタマーサポートに申請する必要があります。
FocusMarketsにおけるゼロカットの手順は次の4ステップです。
- 取引決済後、口座残高がマイナスになる
- 入金前にカスタマーサポートへゼロカット申請を依頼
- 24営業時間以内に口座残高がリセットされる
- 残高リセット後、再度取引を開始
自動でゼロカットが行われないため、手動でサポートに連絡する必要がある点はデメリットかもしれません。
また、一部の海外FX業者では禁止行為を行うとゼロカットが適用されないことがありますが、FocusMarketsの公式サイトにはそのような記載はありません。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)のゼロカットシステムの口コミ評判
FocusMarketsはゼロカットシステムを採用しており、国内FXのように追証が必要ないので安全に取引できます。ただし、ゼロカットが自動で行われないため、証拠金がマイナスになった際はサポートに連絡が必要です。また、マイナスの口座を放置して新しい口座を開設しても問題はないようです。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)のスプレッドの概要
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)のスプレッドは非常に狭く、低コストで取引したいトレーダーにとって理想的です。
他の海外FX業者と比べても、スプレッドの狭さは特筆すべきトップレベルです。
こちらでは変動制スプレッドを採用しており、これは海外FX業者において一般的な方式です。
ただし、取引量が少ない日本時間の深夜や早朝はスプレッドが広がる傾向にあるため、この時間帯の取引には注意が必要です。
また、経済指標の発表や戦争、自然災害などの大きなニュースがある際にもスプレッドが広がりやすいです。
FocusMarketsではスタンダード口座とRaw口座の2種類を提供しており、スプレッドと取引手数料の違いがあります。
スタンダード口座では取引コストがスプレッドのみとなり、全通貨ペアおよびその他商品で手数料はかかりません。
一方、Raw口座ではスプレッドはさらに狭くなりますが、取引手数料として往復で7ドルが必要です。
トレーダーはスプレッドと手数料を合わせた総コストを比較して、自分に合った口座を選ぶことが重要です。
各口座で取引可能な通貨ペアや商品が異なるため、取引する商品がどちらの口座で利用可能かを確認しましょう。
どちらの口座タイプも他の海外FX業者と比べてスプレッドが狭いため、コストを重視するトレーダーには強く推奨します。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)のスプレッドの口コミ評判
FocusMarketsのスプレッドは他の海外FX業者と比較しても狭く、インターネット上の口コミでもその狭さが評価されています。これにより、低コストでの取引が可能となります。ただし、取引の約定速度が遅いという指摘があるため、この点には注意が必要です。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)のスワップポイント
スワップポイントは、異なる通貨ペアの金利差から生じます。
プラスのスワップポイントは受け取りが可能で、マイナスの場合は支払う必要が出てきます。
高金利の通貨を扱うことでスワップポイントを目指すトレーダーは多くいます。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)では、他の海外FX業者と比べてプラススワップの通貨ペアが豊富であるため、スワップポイントを利用した長期保有に適しています。
さらに、BTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)などの仮想通貨ペアはスワップフリーで取引が可能です。
これは、ポジションを次の日に持ち越すスイングトレードを行いたいトレーダーに特におすすめです。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)のスキャルピング
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)はスキャルピングを頻繁に行うトレーダーに非常に適した海外FX業者です。
スキャルピングが完全に認められており、取引に制限がないため、短時間の取引を頻繁に行うことが可能です。
経済指標発表時など市場が大きく動く瞬間も制約なくトレードできるのが大きな利点です。
さらに、ストップレベルがゼロであるため、取引を開始した直後にストップロスを設定することができます。
数pipsの小さな利益や損失でも正確に利確や損切を実施できるため、細かい取引を好むトレーダーには理想的な業者と言えます。
ただし、他の業者とのアービトラージ取引は禁じられています。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)のスキャルピングの口コミ評判
FocusMarketsではスキャルピングに対する制限がほとんどありません。ポジションを極端に短い時間で持つことも可能です。ただ、他社の口座を利用したアービトラージ行為は禁止されていますので、その点は注意が必要です。一般的なスキャルピング使用には非常に適しており、おすすめです。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)の両建て取引
FocusMarketsの両建てルール・禁止事項 | |
---|---|
同一口座 | 複数口座間 |
他FX業者間 | グループ(複数人) |
指標トレード | 窓開け |
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)では、同一口座内での両建てのみ許可されています。
以下の行為は禁止されているため、十分注意が必要です。
- 同一アカウント内の異なる口座での両建て
- 他のFX業者との同時利用
- 家族や友人の口座を使用すること
特に、同一アカウントで異なる口座間の両建てや、家族・友人の口座を利用した両建ては禁止されていますので、これらは避けるべきです。
また、他のFX業者を利用してEA(エキスパートアドバイザー)の自動売買を行うことで、知らず知らずのうちに禁止行為を犯してしまうリスクもあります。
最悪の場合、アカウントの凍結や出金制限が課されることがありますので、常に規則を遵守し、注意深く取引を行うことが重要です。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)の自動売買機能
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)での自動売買におけるデメリットは、コピートレードやソーシャルトレーディングのようなサービスが提供されていない点です。これらのサービスでは、プロバイダーと呼ばれる経験豊富なトレーダーの取引を簡単にコピーできるため、特にFX初心者には非常に便利ですが、FocusMarketsではこれらのオプションは利用できません。
ただし、EA(エキスパートアドバイザー)を使用した自動売買は許可されており、MT4プラットフォームにEAを設定することで自動売買が可能です。初期の設定にはある程度の知識が求められるため、初心者にはやや難易度が高いかもしれません。
しかし、一度設定を完了すれば、初心者でも容易に取引を開始でき、24時間自動で取引が行われるため、チャートの監視や分析から解放されます。
FocusMarketsでEAを利用する最大のメリットは、使用に際して制限がないことです。他の多くの海外FX業者では高頻度取引を行うスキャルピング系のEAの使用に制限を設けていますが、FocusMarketsではどのようなEAも制約なく使用できます。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)の自動売買機能に関する口コミ評判
FocusMarketsで自動売買が可能ですが、コピートレードサービスは提供されていません。そのため、MT4でEAをセットアップする必要があります。これはFX初心者にとっては少しハードルが高いかもしれません。ただし、FocusMarketsはスキャルピング系のEAに対する制限が少ないため、その点は利点です。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)のストップレベル設定について
通貨ペア | ストップレベル |
---|---|
USDJPY | 0 |
EURJPY | 0 |
GBPJPY | 0 |
AUDJPY | 0 |
AUDUSD | 0 |
EURAUD | 0 |
GBPAUD | 0 |
EURUSD | 0 |
GBPUSD | 0 |
EURGBP | 0 |
XAUUSD | 0 |
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)では、すべての通貨ペアにおいてストップレベルが0に設定されており、これによりトレーダーは損失を最小化しやすくなり、効果的なリスク管理が可能です。
他の海外FX業者にも同様にストップレベル0を採用している場合がありますが、FocusMarketsの取引環境は特に初心者にとって理解しやすく、安全に取引を開始することができます。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)における取引時間
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)では、他の多くのFX業者と同様に、平日24時間近く取引が行えます。
夏時間(3月〜10月):日本時間の月曜日6:01から土曜日5:55まで取引が可能
冬時間(11月〜2月):日本時間の月曜日7:01から土曜日7:55まで取引が可能
これらの時間は、すべての通貨ペアやその他の商品に適用されます。
さらに、仮想通貨に関しては、週末も含めて土日を通じて24時間取引を行うことができます。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)の取引プラットフォーム
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)は、世界中で広く利用されている取引プラットフォーム、MetaTrader4(MT4)とMetaTrader5(MT5)を使用しています。
MT4とMT5が対応しているデバイスは以下の通りです:
- Windows PC
- Mac
- iOS
- Android
- Web Platform(MT5専用)
MT4は特に自動売買に適しており、EA(エキスパートアドバイザー)の導入が可能です。これにより、自動売買を行いたいトレーダーに最適です。
一方、裁量取引にはMT5がより使いやすく設計されています。FocusMarketsでは、これらのプラットフォームをどちらも提供しており、様々なニーズを持つトレーダーに適しています。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)の口座開設手順と必要書類
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)での口座開設プロセスは、次の6つのステップに分かれています。
口座開設ページにアクセスし、国名、氏名、メールアドレス、電話番号を入力します。
受信したメール内の「メールアドレスの認証」リンクをクリックして認証を完了させ、申し込みを進めます。
利用可能な口座の種類を選び、個人情報を入力します。
取引プラットフォーム、口座タイプ、基本通貨、レバレッジを選択します。 USD口座を希望する場合は、登録後にカスタマーサポートに連絡する必要があります。
利用規約に同意した後、次の手続きへ進みます。
本人確認のための書類を提出します。
必要な書類は、写真付きの身分証明書と過去90日以内の住所証明書です。
これらのステップを完了すると、審査が行われ、結果がメールで通知されます。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)のデモ口座情報
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)ではデモ口座を設けており、実際の取引環境と同様に操作ができます。
FX初心者は、直接リアル口座に入金する前に、デモ口座で取引の流れを学ぶことが重要です。これにより、操作ミスから生じる損失のリスクを低減できます。
デモ口座を利用して、基本的な取引ツールの操作に慣れることを推奨します。
デモ口座はMT4とMT5で利用可能ですが、利用可能な期間が異なります。
- MT4:30日間
- MT5:90日間
EAや裁量取引のデモトレードを行う際は、これらの有効期間を考慮することが必要です。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)で利用できる入金方法
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)での入金方法には次の4つのオプションがあります。
- 銀行振込
- クレジットカード(VISA、MasterCard)
- ビットウォレット
- 仮想通貨(BTC、USDT)
即座に取引を開始したい場合は、クレジットカード、ビットウォレット、仮想通貨を利用すると、証拠金が速やかに反映されるため便利です。
ただし、クレジットカードでは入金額の範囲内でしか出金できない点に留意が必要です。
銀行振込を選択した場合、入金した額に加えて利益も出金可能で、一括での処理が可能ですが、入出金には2日から5日の時間がかかることがデメリットです。
すべての入金方法で手数料が無料というのも大きなメリットです。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)の入金に対する口コミ評判
FocusMarketsでの入金方法には国内銀行送金、クレジットカード、ビットウォレット、仮想通貨があります。これらの方法は全て手数料が無料で、資金が口座に即時反映されるため非常に便利です。ただし、一部の入金方法には最低入金額が設定されているので、その点を確認することが重要です。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)で利用できる出金方法
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)の出金方法は入金オプションと同様に次の4つです。各方法の処理に要する営業日数は以下の通りです。
- 銀行振込:2-5日
- クレジットカード:1-5日
- ビットウォレット:1-2日
- 仮想通貨:1-2日
銀行振込とクレジットカードでの出金は時間がかかりがちなため、急ぎの場合はビットウォレットや仮想通貨の使用が推奨されます。
すべての出金方法で手数料はかかりません。
ただし、FocusMarketsからビットウォレットへの出金は無料ですが、ビットウォレットから国内銀行への送金には手数料が発生する点に注意が必要です。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)の出金に対する口コミ評判
FocusMarketsで利用可能な出金方法には国内銀行送金、クレジットカード、ビットウォレット、仮想通貨があります。クレジットカードは入金額までの出金が可能ですが、仮想通貨では最低出金額が50ドルと設定されています。どの方法も手数料は無料で、小額の利益も随時出金が可能です。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)を利用する上での注意点
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)を利用する際に留意すべき点は次の3つです。
①最大レバレッジ1000倍を利用する場合はサポートへの連絡が必要
FocusMarketsでは、証拠金が100万円までの場合に限り、最大レバレッジ1000倍を利用することが可能です。利益によって証拠金が100万円を超える場合、自動的にレバレッジが500倍に調整されます。もし証拠金を引き出し、100万円以下になったとしても、レバレッジが自動的に1000倍に戻らないため、カスタマーサポートへの連絡が必要になります。
②デモ口座には有効期限が設定されている
FocusMarketsでは、デモ口座には使用期限が設けられています。
- MT4:30日
- MT5:90日
MT4の場合、期限が30日と比較的短いため、トレーディングの練習や検証を行う際にはこの期限を意識する必要があります。
③ゼロカットシステムをリセットするにはサポートへの連絡が必要
ゼロカットシステムは、海外FXの大きなメリットの一つですが、全ての業者が自動でこのシステムを発動するわけではありません。FocusMarketsの場合、証拠金がマイナスになってもゼロカットは自動で行われません。そのため、ゼロカットをリセットするにはカスタマーサポートへの申請が必要です。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)のアフィリエイト
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)ではアフィリエイトプログラムを提供しています。
アフィリエイトは、個人のブログやSNSを通じて商品やサービスを紹介し、リンク経由での購入や登録があった際に報酬が得られるシステムです。
海外FX業界では、このアフィリエイトを「IB(イントロデューシング・ブローカー)」と呼びます。国内の場合は一般的にASPを介して紹介が行われることが多いのですが、海外FXでは直接業者にアフィリエイターとして登録し、ユーザーを紹介する方式が採用されています。
IBの大きな利点は、紹介したユーザーが取引を行うごとに、取引量に応じた報酬が継続的に発生することです。これにより、紹介者は顧客の活動が増えるほど、大きな利益を得る可能性があります。実際には年間で1000万円、あるいは1億円以上を稼ぐアフィリエイターも存在します。
FocusMarketsのIBプログラムは3ティア制を採用しており、自分が紹介したアフィリエイターがさらにトレーダーを紹介し、そのトレーダーが取引を行うことでも報酬が発生します。トレーダーの月間取引量に応じて報酬のティアが決まります。
- ティア1:月間2,500ロット以下
- ティア2:月間2,501ロットから5,000ロット
- ティア3:月間5,001ロット以上
報酬は通貨ペアや取引商品によって異なります。このシステムはブログやSNSの運営に長けている人に特におすすめです。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)のよくある質問
以下はFocusMarkets(フォーカスマーケッツ)に関するよくある質問です。サービスを利用する前に確認してみてください。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)でスキャルピングは認められていますか?
FocusMarketsではスキャルピングに制限はなく、ボーナスを使用したスキャルピングトレードも可能です。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)で自動売買ソフト(EA)は利用できますか?
はい、FocusMarketsでは高頻度取引のEAが使用可能です。公式サイトにはEA設定のためのメタトレーダーガイドがあります。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)にキャンペーンやボーナスはありますか?
FocusMarketsでは定期的なボーナスやキャンペーンは行っていません。過去には50%入金ボーナスがありましたが、現在は実施していません。最新情報は公式サイトをご覧ください。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)では同一口座内の両建ては可能ですか?
はい、FocusMarketsでは同一口座内での両建てが可能ですが、他の口座や他業者との両建ては禁止されています。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)で利用できる口座タイプは?
「スタンダード口座(STP方式)」「Raw口座(ECN方式)」の2種類の口座タイプがあり、取引形態や手数料、スプレッドがそれぞれ異なります。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)の最低入金額はどれくらい?
最低入金額は100ドル(または口座の基本通貨に応じた同等額)です。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)で法人口座は開設可能ですか?
はい、FocusMarketsでは法人口座の開設が可能です。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)は口座維持手数料はかかりますか?
いいえ、FocusMarketsでは口座維持手数料は発生しません。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)で入金が反映される時間はどのくらい?
クレジットカード、デビットカード、ビットウォレット、仮想通貨では入金は即時反映されますが、銀行送金は2〜5営業日かかります。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)のデモ口座でトレードは可能ですか?
はい、MT4のデモ口座は30日、MT5は90日間有効で、プラットフォームを体験することができます。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)で複数口座の開設はできますか?
MT4とMT5でそれぞれ最大5つの取引口座を開設できます。5つ以上の口座が必要な場合は、カスタマーサポートに連絡が必要です。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)で最大取引ロット数は?
どの口座タイプでも、最大40ロット、最小は0.01ロットで取引が可能です。
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)の評判・特徴・安全性・信頼性まとめ
FocusMarkets(フォーカスマーケッツ)の主な特徴は、非常に狭いスプレッドと最大1000倍のレバレッジ、そしてストップレベルがゼロであることです。これらの条件はスキャルピングや少額投資から資金を増やしたいトレーダーに非常に魅力的です。
ただし、証拠金が100万円を超えると、最大レバレッジは500倍に制限される点に注意が必要です。
また、金融ライセンスを保有し、顧客資金の分別管理は徹底されていますが、信託保全がないため、大量の資金を投入するリスクは避けた方が賢明です。
IB報酬に関しては3ティア制を採用しており、ブログやSNSを運営するアフィリエイターには特に推奨されます。
FocusMarketsは日本市場への進出が比較的新しいため、早期参入による先行者利益を享受するチャンスがあります。