BigBoss(ビッグボス)の基本情報と企業概要
会社概要 | |
---|---|
運営会社 | Prime Point LLC |
設立年 | 2013年7月 |
所在地 | 1/F, First St Vincent Bank Ltd Building James Street Kingstown St. Vincent and the Grenadines |
金融ライセンス | SVG IBC(登録番号:380 LLC 2020) |
メールアドレス | support@bigboss-financial.com |
サポートデスク | 日本語対応(メール、ライブチャット) |
証拠金管理 | 分別管理 |
受賞歴(2023年度) | 2023年セントビンセント・グレナディーン 最も推奨されるCFDブローカー 最優秀暗号通貨CFDブローカー 最も透明性が高い外国為替取引プラットフォーム |
公式サイト | https://www.bigboss-financial.com/ |
BigBossとは?
BigBoss(ビックボス)は2013年に設立され、Prime Point LLCが運営する海外FX業者です。
BigBossはセントビンセント・グレナディーン諸島に本社を構え、セントビンセント・グレナディーン金融庁より金融ライセンス(SVG IBC 登録番号:380 LLC2020)を取得しています。
日本人ユーザー向けのサポートも充実させ、ボブ・サップ氏を起用したプロモーション活動を展開するなど、日本市場での存在感を強化しています。
さらに、代表者の名前やオフィスの様子を公開し、ライセンス情報を透明に表示するなど、透明性を重視した経営を行っている点も海外FX業者としては注目されています。
BigBoss(ビッグボス)の口コミ・評判
BigBossの評判をオンラインアンケートを利用して収集しました。
BigBossロスカットルールに関する口コミ・評判
BigBossでは最大1,111倍のレバレッジを利用して取引が可能ですが、証拠金維持率が20%を下回ると自動的にポジションがクローズされるロスカットルールが設定されています。高レバレッジで取引を行う場合は、証拠金の維持率を常に監視することが重要です。
BigBoss(ビッグボス)の信頼性と安全性評価
BigBossは海外FX業者として比較的高い安全性と信頼性を持っています。
確かに、日本の金融庁からはプロモーション活動に関して警告を受けていますが、これは他の主要な海外FX業者も同様の事例があるため、特に重大な問題ではないと考えられます。
加えて、金融ライセンスを取得し、お客様の資金と会社の資金を明確に分けて分別管理しています。もしBigBossが経営破綻するような事態が発生した場合でも、管財人を介して顧客資金の保全や返金が確実に行われる体制を整えています。
さらに、日本人スタッフが多く在籍しており、日本語ネイティブのスタッフも配置しているため、サポートの質が高く、メールだけでなくライブチャットでのサポートも提供しています。
これらの点から、BigBossは一般的な海外FX業者よりも高い安全性と信頼性を有していると言えます。
2023年World Business Outlook Awardsを受賞
BigBossは、シンガポールを拠点に活動するビジネス雑誌「World Business Outlook」が主催する「World Business Outlook Awards 2023」で、以下の三つの賞を受賞しました。
2023年セントビンセント・グレナディーンで開催された授賞式では、BigBossが「最も推奨されるCFDブローカー」、「最優秀暗号通貨CFDブローカー」、「最も透明性が高い外国為替取引プラットフォーム」として表彰されました。このように国際的な金融雑誌「WORLD BUSINESS OUTLOOK」から三つの賞を受賞したことは、BigBossの信頼性と透明性を強く示しており、ユーザーにとっては大きな安心材料となるでしょう。
BigBoss(ビッグボス)の提供する口座タイプ
口座タイプ | スタンダード口座 | プロスプレッド口座 | CRYPTOS口座 |
---|---|---|---|
取引口座の通貨 | USD, JPY | USD, JPY | BBC,USDT,BTC,ETH,EXC,XRP,RSVC,BXC,JPY,USD |
通貨単位(1ロット) | 10万通貨 | 10万通貨 | |
取引手数料 | 無料 | 往復9ドル/Lot | 0.09~0.2% |
最大レバレッジ | 1111倍 | 1111倍 | 現物取引(1倍) |
初回最低入金額 | なし | なし | なし |
最小取引単位 | 0.01ロット | 0.01ロット | BTCUSDT: 0.0001BTC ETHUSDT: 0.001ETH EXCUSDT: 0.001EXC RSVCUSDT: 100RSVC BXCUSDT: 1000BXC BTCJPY: 0.0001BTC ETHBTC: 0.001ETH XRPJPY: 10XRP ETHJPY: 0.001ETH EXCUSD: 0.001EXC USDTJPY: 10USDT BBCUSDT: 10BBC BBCJPY: 10BBC |
最大ロット数 | 50ロット | 50ロット | – |
最大保有ポジション | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
ボーナス | 対象 | 対象 | 対象外 |
BigBossでは、スタンダード口座、プロスプレッド口座、CRYPTOS口座(暗号通貨取引所)という三つの異なる口座タイプが提供されています。
それぞれの特徴を簡単にまとめると、少額投資が可能なスタンダード口座、大口トレード向けのプロスプレッド口座、そして暗号通貨の現物取引が行えるCRYPTOS口座となっています。
基本的には、米ドルやその他各国が発行する法定通貨を主に取り扱うスタンダード口座とプロスプレッド口座が、BigBossの主要なFX口座です。このため、これら二つの口座タイプに焦点を当てて解説を進めます。
スタンダード口座は手数料がかからず、狭いスプレッドで取引可能で、個人投資家にも使いやすい設計です。
一方、プロスプレッド口座は非常に狭いスプレッドを実現していますが、その代わり片道4.5ドル/lotの手数料がかかります。
これらの口座はどちらも同じレバレッジ条件を提供しています。
BigBoss(ビッグボス)のメリット
BigBossの主なメリットと特徴には、口座開設サポートの提供、多様な入出金オプション、そしてデモ口座の利用可能といったものがあります。
まず、BigBossは口座開設のサポートを提供しており、これは海外FX業者の中では特に注目すべき点です。多くの海外FX業者が口座開設サポートを提供していない中、BigBossはサポートスタッフを配置しているため、登録プロセスで不明点がある場合にはすぐに相談が可能です。
次に、入出金方法の多様性もBigBossの大きな特徴です。BigBossでは国内外の銀行入金、BXONE、bitwallet、そして主要なクレジットカード(VISA、MasterCard、JCB)を含む多彩な方法で入出金が行えます。出金も同様に多様な方法が用意されており、利便性が高いです。
最後に、BigBossではデモ口座を利用することができ、実際の資金を使う前に取引の練習が可能です。これにより、実際の資金をリスクにさらすことなく、取引の感覚を掴むことができます。
これらの特徴により、BigBossは多くのメリットを持っていると言えます。
BigBoss(ビッグボス)のデメリット
BigBossのデメリットとしては、ゼロカットシステムが発動しにくいことや、一定期間取引がない場合に口座手数料がかかる点が挙げられます。
具体的には、120日間取引がないと口座維持手数料として毎月5ドルが課されます。これにより、利用しない期間が長引くと徐々に資産が減少するため、これをデメリットと見ることができます。
しかし、実際に使用してみると、これらの点はそこまで重大なデメリットではなく、少し使いにくいと感じる程度であるというのが一般的な意見です。
BigBoss(ビッグボス)のボーナス・キャンペーン情報
BigBossでは不定期ではありますが、年間を通じて多様なボーナスやキャンペーンが実施されています。いくつかの主なキャンペーンを紹介します。
- 周年記念入金ボーナスキャンペーン:入金された金額の一部がボーナスとして付与されます。
- バトルボーナスキャンペーン:入金額の100%のボーナスが提供されます。
- W BOBBYキャンペーン:こちらも入金額の100%がボーナスとして付与されます。
- クリスマス限定入金ボーナスキャンペーン:特定の入金方法を利用することで、最大100%の入金ボーナスが適用されます。
- トリプルボーナスキャンペーン:入金額の100%がボーナスとして提供されるキャンペーンです。
BigBossのキャンペーンは一般的な海外FX業者に比べて長期間にわたって実施されることが多く、BigBossの大きな特徴の一つといえます。
ボーナスプログラムの口コミ・評判
BigBossが提供するボーナスは、驚くほどのボーナスを提供することがありますが、常時実施されているわけではありません。特に、1ロットの取引ごとに約4ドルのボーナスが付与されるキャンペーンは、非常に魅力的に感じられました。このボーナスはクレジットカードのポイントのように小規模でも頻繁に加算されるため、まるで小遣いを得ているような感覚になります。
BigBoss(ビッグボス)におけるレバレッジの取り扱い
証拠金残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
~約260万円未満 | 1,111倍 |
~約650万円未満 | 555倍 |
~約1,300万円未満 | 200倍 |
1,300万円~ | 100倍 |
※1USD=130JPYでの算出
BigBossでは、全口座で最大1,111倍のレバレッジが設定されていますが、常にこのレベルで取引ができるわけではありません。ユーザーの残高や取引する為替ペアに応じて、レバレッジには制限が設けられます。
具体的には、円建て口座でユーザー残高が300万円を超えるとレバレッジが555倍に半減します。また、500万円を超えると200倍、1,000万円を超えると100倍に制限されます。これにより、特に大口のトレーダーには大きな制約となる可能性がありますが、少額取引の場合は最大レバレッジを利用できるため、大きな影響はないでしょう。
さらに、マイナー通貨ペアを取引する場合は最大レバレッジが100倍に制限されます。Forex Exoticとして分類される15種類の通貨ペア、例えば香港ドルや中国元、シンガポールドル、メキシコペソなどがこれに該当し、これらの通貨ペアは残高にかかわらず100倍のレバレッジが適用されます。
レバレッジ設定に対する口コミ・評判
BigBossではレバレッジを最大555倍まで設定することができますが、私自身がその倍率で取引を行った経験では、小さなミスがすぐにロスカットを引き起こしてしまうことがありました。証拠金に余裕があるトレーダーにはメリットがあるかもしれませんが、少額取引を主に行う方にとってはリスクを伴う可能性があります。
※なお、BigBossのレバレッジは現在最大で1,111倍ですが、以前は最大555倍の設定期間もありました。
BigBoss(ビッグボス)のゼロカットシステムとロスカット基準
項目 | 概要 |
---|---|
ゼロカットシステム | 採用(追証なし) |
マージンコール | 50% |
ロスカット水準 | 20% |
2023年5月23日に、BigBossはゼロカットルールの更新を発表しました。
BigBossが採用しているゼロカットシステムのおかげで、追加証拠金の心配なくトレードが可能である点が大きな魅力です。ここでは、BigBossでのゼロカットの実行条件について詳しく説明します。
ゼロカットは証拠金維持率が20%を下回った際にロスカットが行われ、その結果口座がマイナス残高になることがあります。
この状況が発生すると、BigBossでは自動的にゼロカットが実施されます。ただし、実際の執行までにかかる時間にはばらつきがあります。時には数分でマイナスがクリアされることもあれば、次の営業日まで持ち越されることもあります。他の海外FX業者では数日かかることや、サポートに連絡しなければゼロカットが実行されないこともある中、BigBossのシステムは比較的スピーディで自動的に処理されるため、便利と言えるでしょう。
ゼロカットルールに対する口コミ・評判
BigBossは追加証拠金なしでゼロカットシステムを導入しています。このシステムのおかげで、もし口座残高がマイナスになっても、そのマイナス分はリセットされるため、入金した金額以上の損失を被ることはありません。これにより、取引におけるリスクが制限され、より積極的なトレードを試みやすくなります。
BigBoss(ビッグボス)のスプレッド概要
BigBossではスタンダード口座とプロスプレッド口座で異なるスプレッドの設定が施されています。特にスタンダード口座のスプレッドは、他の海外FX業者に比べて若干狭いため、スキャルピングなどの短期取引で利益を出しやすいというメリットがあります。しかし、経済指標の発表や雇用統計のリリース時など、特定のタイミングでスプレッドが広がることがあるため、これらの時期は特に注意が必要です。
経済指標の発表スケジュールは事前に把握しておくべきです。さらに、取引量が少ない早朝や特に月曜の朝にスプレッドが広がりやすい傾向があります。日本時間の朝6時から7時の間は特に、スプレッドの拡大を避けるために取引を控えることをおすすめします。これらの点に気を付ければ、BigBossの比較的狭いスプレッドを活用することが可能です。
スプレッドに関する口コミ・評判
BigBossのスプレッドは海外FX業者の中で若干広めです。米ドル/日本円ペアの取引では、平均で約1.5 pipsのスプレッドが見られ、これは特に広いとも狭いとも言えない中間の範囲です。ただし、市場の取引量が急激に増えるとスプレッドが拡大しやすく、2.0 pipsを超えることも頻繁にあります。そのため、スプレッドを重視して取引を考えている場合は、他の業者を選ぶことも一つの選択肢です。
BigBoss(ビッグボス)におけるスワップポイント
BigBossのスワップポイントについては、多くの通貨ペアでマイナスの値を示すことがあり、特にスワップトレードを考えている場合は慎重な検討が必要です。
具体的には、メジャー通貨ペアやマイナー通貨ペアを問わず、多くの場合で買いも売りもマイナススワップが多いため、スワップポイントを利用したトレードには適していないと言えます。
例外として、米ドルトルコリラのペアではトルコリラを保有することでプラスのスワップポイントを期待できますが、市場の不安定さからトレードが困難な場合があります。
クロス円の中では、シンガポールドル円がシンガポールドルを保有する際にプラススワップが得られやすい傾向にあります。しかし、全体としてスワップポイントは低めに設定されているため、この点を理解した上で取引を行うことが重要です。
BigBoss(ビッグボス)のスキャルピング
BigBossでは条件付きでスキャルピングが認められています。同一口座での両建てスキャルピングは可能ですが、制限として高速スキャルピングの禁止や、市場の価格変動が激しい時間帯での取引禁止があります。
具体的には、高速スキャルピングについての頻度や詳細が明記されていないため、どの程度の速度での取引が禁止されるのか判断が難しいです。また、市場が不安定な時間帯に偶然取引してしまうことも考えられるので、取引する際には注意が必要です。加えて、公平性を欠く取引と判断された場合には、BigBossの裁量で取引が制限される可能性もあります。
ゼロカットシステムがあるとはいえ、無理なスキャルピングを行った結果、ペナルティを受けることもありますので、その点も留意する必要があります。スキャルピングが許可されているとはいえ、多くの条件があるため、慎重に取引を行うことが推奨されます。
スキャルピングに関する口コミ・評判
システムの面では問題がないのですが、BigBossのスプレッドが他の業者よりもやや広めである点、またプロスプレッド口座における取引手数料が「1ロットあたり片道4.5ドル」という設定は同業他社と比較しても少し高めです。これらの理由から、スキャルピングには向いていないと考えます。
BigBoss(ビッグボス)での両建て取引
BigBossの両建てルール・禁止事項 | |
---|---|
同一口座 | 複数口座間 |
他FX業者間 | グループ(複数人) |
指標トレード | 窓開け |
BigBossでは両建て取引が許可されていますが、これは同一口座内での取引に限られます。一方、異なる口座間での両建て、経済指標発表時の両建て、また他のFX会社を介した両建てが発覚した場合、ペナルティが適用されることがあります。
これらの行為が発覚すると、口座の凍結、取引停止、さらには利益の没収といった厳しい措置が取られる可能性があります。特に経済指標発表に関しては、初心者がそのタイミングを把握していないことも多いため、最初は両建てを避け、単独取引で市場の動きや経済指標の発表時期を理解する必要があります。
このような背景から、経済指標発表日に無意識にペナルティを受けるリスクを避けるためにも、両建て取引を始める前に十分な理解と慣れが必要です。
BigBoss(ビッグボス)における自動売買サポート
BigBossでは条件付きで自動売買が可能です。BigBossにおける自動売買の環境や条件を詳しく見てみましょう。
BigBossでの自動売買は、MT4やMT5のEA(Expert Advisors)を使用して行います。MT4は世界中で広く利用されている取引ツールであり、そのため自動売買のシステムも多く公開されており、利用者も多いです。これにより、BigBossの自動売買環境は選択肢が豊富で、多くのトレーダーにとって利用しやすいものとなっています。MT4で利用できるEAには、無料で公開されているものも多いため、手軽に始められるのが特徴です。
自動売買機能の口コミ・評判
BigBossでの自動売買は問題なく行うことができました。MT4を使用して自動売買を行い、システムは正常に機能しました。また、BigBossはMT5にも対応しているため、MT5に慣れているトレーダーにとっても利点が多いと思います。さらに、スキャルピング系のEAも受け入れており、この点ではプラットフォームの親和性が高いと感じます。
BigBoss(ビッグボス)のストップレベル設定
通貨ペア | ストップレベル |
---|---|
USDJPY | 10 |
EURJPY | 10 |
GBPJPY | 10 |
AUDJPY | 10 |
AUDUSD | 10 |
EURAUD | 10 |
GBPAUD | 10 |
EURUSD | 10 |
GBPUSD | 10 |
EURGBP | 10 |
XAUUSD | 10 |
FXではストップレベルを設定することにより、指値や逆指値注文を使用して損失を最小限に抑えることができます。
BigBossでは、ストップレベルが非常に低く設定されており、スタンダード口座およびプロスプレッド口座では1pipとなっています。この低いストップレベル設定のおかげで、小さな利益が出る短いタイミングでのトレードも可能となり、利益を最大化する機会を増やすことができます。通常、ストップレベルが高い場合、十分な利益が出るまでのトレードが制限されることがあり、それにより可能な小さな利益を逃すことがあります。
しかし、BigBossでのストップレベルは非常に低いため、購入価格とほぼ同等で売却することが容易になります。
このようにBigBossでは、少額の利益を狙うトレードも容易に行えるため、利用者にとって有利な設定が施されています。
BigBoss(ビッグボス)の取引時間
BigBoss | 取引時間 | 適用期間 |
---|---|---|
夏時間 | (月) 午前7:05 ~ (火) 午前7:00 (火) 午前7:05 ~ (水) 午前7:00 (水) 午前7:05 ~ (木) 午前7:00 (木) 午前7:05 ~ (金) 午前7:00 (金) 午前7:05 ~ (土) 午前6:55 | 3月の第2日曜日~11月の第1日曜日 |
冬時間 | (月) 午前8:00 ~ (火) 午前7:00 (火) 午前8:00 ~ (水) 午前7:00 (水) 午前8:00 ~ (木) 午前7:00 (木) 午前8:00 ~ (金) 午前7:00 (金) 午前8:00 ~ (土) 午前6:55 | 11月の第1日曜日~3月の第2日曜日 |
BigBossでは基本的に24時間取引が可能ですが、FX市場は月曜日早朝から土曜日早朝までとなっています。
具体的な取引時間は、夏時間中は月曜日の6:05から土曜日の5:55まで、冬時間中は月曜日の7:05から土曜日の6:55までです。ただし、毎日のメンテナンス時間である6:00から6:05まで(冬時間では7:00から7:05まで)は取引ができませんので、この点には注意が必要です。
日曜日はBigBossでは取引が行えないため、金曜の夜や土曜の朝には資金を引き揚げておくことを推奨します。これは、月曜の朝に市場が開く際に突然の価格変動が起こる可能性(窓が開く)があるからです。
さらに、3月の第二日曜日と11月の第一日曜日の深夜2:00には夏時間と冬時間の切り替えがあるため、この期間も取引時間が変動することを覚えておくと良いでしょう。
BigBoss(ビッグボス)が提供する取引プラットフォーム
BigBossのプラットフォームは、MT4とMT5を提供しており、これらはパソコンだけでなく、iPhone、iPad、Androidなどのタブレットやスマートフォンにも対応しています。そのため、どこにいてもBigBossでのトレードが可能です。また、MT4やMT5は多くのFX会社でも使用されているため、非常に使い勝手が良いと言えます。
さらに、BigBossは自動売買にも対応しており、これが利便性を高めています。トレード環境の面で見ると、BigBossは非常に優れた海外FX業者と言えるでしょう。
スマートフォン用アプリ「BigBoss QuickOrder」
BigBoss QuickOrderは、2022年にBigBossがリリースしたMT4およびMT5対応のスマートフォンアプリです。このアプリはスタンダード口座とプロスプレッド口座に対応しており、場所を選ばずにいつでもFXやCFDの取引が行えます。
アプリでは、各通貨ペアの気配値やチャートをリアルタイムで確認できるため、市場の動向を即座に把握することが可能です。成行注文や指値注文など、取引を迅速に行うことができます。
また、このアプリにはTradingViewの高機能チャート分析ツールが搭載されており、多様なインジケーターや描画ツールを利用できます。現在のポジションや損益、口座残高、入出金履歴などのアカウント情報も一目で確認することができるため、トレーダーにとって非常に便利なツールとなっています。
BigBoss(ビッグボス)口座開設の流れと必要書類
BigBossの口座開設は、以下の3つのステップで行われます。
- 最初に、BigBossの公式ウェブサイトにアクセスして、口座開設フォームを開きます。ここで、希望するプラットフォームを選び、スタンダード口座や取引手数料の発生するプロスプレッド口座など、どの口座タイプにするかを選択します。
- 氏名、生年月日、メールアドレス、お好みのパスワードを入力
- その後、登録したメールアドレスとパスワードを使用してBigBossのサイトにログインすると、個人情報の詳細を入力するフォームが表示されます。ここで住所や電話番号などの情報を入力します。
これらの手続きを完了後、必要な本人確認書類と住所証明書類をアップロードします。審査が終わると、口座が開設され、BigBossでの取引を開始できます。
BigBoss(ビッグボス)のデモ口座概要
BigBossのデモ口座スペック | |
---|---|
デモ口座開設数 | 無制限 |
有効期限 | 最終ログインから1年経過で削除 |
口座タイプ | スタンダード口座 プロスプレッド口座 |
投資額(証拠金) | 自由に設定可能 |
デモサーバー | MT5 : BIGSolutions-LIVE1 MT4 : BIGSolutions-DEMO2 |
レバレッジ変更 | リアル口座開設不要 |
MT4 | MT5 |
BigBossではデモ口座を利用することができ、手順は以下のように進めます。
- BigBossの公式ウェブサイトからMT4をダウンロードし、パソコンにインストールします。インストール後、MT4を開いて、メニューからデモ口座の申請を選びます。申請画面で「BigBoss-demo」というデモサーバーを選択します。
- 新しいデモ口座の設定画面で「次へ」をクリックし、氏名、メールアドレス、電話番号を入力します。続いて口座タイプを選択します。BBJ-SQ(日本円建てデモ口座)またはBBU-SQ(ドル建てデモ口座)から選択することができます。
- 希望するレバレッジを設定します。デモ口座ではリアル口座同様に最大1,111倍のレバレッジを設定可能です。これらの手順を完了すると、デモ口座のログイン情報が表示され、デモ取引を開始できます。
BigBoss(ビッグボス)における入金方法
入金方法 | 入金手数料 | 反映時間 | 最低入金額 |
---|---|---|---|
国内銀行入金 | 無料※ | 0~1営業日 | なし |
クレジットカード | 無料 | 0~1営業日 | 50,000円 500ドル |
bitwallet | 無料 | 0~1営業日 | 10,000円 100ドル |
BXONE | 無料 | 0~1営業日 | 5,000円 50ドル |
暗号通貨 | 無料 | 0~2営業日 | なし |
CRYPTOS | 無料 | 0~2営業日 | なし |
海外銀行入金 | 無料 | 2~5営業日 | なし |
BigBossの入金プロセスは、公式サイトにアクセスしログイン後、選択した入金方法で資金を送る手順です。
- BigBossのウェブサイトにアクセスしてマイページへログインします。ログインには、登録済みのメールアドレスとMT4口座のログインパスワードが必要です。
- ログイン後、国内銀行入金、クレジットカード、bitwallet(ビットウォレット)、BXONE、仮想通貨の中から入金方法を選択します。
- 選んだ方法の入金画面で、入金額を指定します。その後、ネットバンキングやその他の支払い方法を通じて資金を送金し、BigBossの口座に反映されれば入金が完了します。
このプロセスは比較的スムーズに進むため、入金に関しては手間が少ないといえます。
入金プロセスに対する口コミ・評判
BigBossでの入金方法として、私はクレジットカードではなく国内銀行送金を選びました。特に楽天銀行を利用することで、非常に簡単に資金が反映されました。銀行送金は一般的に使いにくいという印象がありますが、実際にはとてもスムーズで、楽天銀行の口座から直接入金できるので手間がかかりませんでした。
BigBoss(ビッグボス)の出金方法
出金方法 | 出金手数料 | 着金時間 |
---|---|---|
国内銀行送金 | JPY口座 2,000円 USD口座 20ドル | 2~5営業日 |
bitwallet | 無料 | 1~5営業日 |
BXONE | 無料 | 1~5営業日 |
仮想通貨 | BTC口座:0.002 ETH口座:0.01 EXC口座:0.0015 XRP口座:20 RSVC口座:400 BXC口座:4000 USDT口座:20 | 1~2営業日 |
BigBossは国内銀行送金、BXONE、bitwalletを使用した出金方法に対応しています。出金プロセスは、BigBossにログインし、メニューボタンから出金を選択することから始めます。
出金方法として、国内銀行送金を選ぶ場合は、銀行名とSWIFTコードを入力する必要があります。なお、SWIFTコードが必要なため、それがない銀行や信用金庫では使用できない点に注意が必要です。
出金額を指定して申請を完了させると、bitwalletやBXONEでは1~5営業日、銀行送金では4~5営業日で処理が完了します。
ただし、出金にはいくつか注意すべき点があります:
- 出金口座はBigBoss口座と同一名義であること。
- クレジットカードで入金した金額は60日後に出金可能。
- 出金前に少なくとも1回は取引を行う必要がある。
- 出金操作を行うと、口座内のボーナスが全て削除される。
- 証拠金維持率が100%以下の場合、出金ができない。
これらの点を理解し、適切に対応することが重要です。
出金手順についての口コミ・評判
BigBossでは銀行出金が可能ですが、国内銀行への直接出金は行えません。出金は海外送金という形で行う必要があり、私が試したところ、出金申請から5日後に着金しましたが、手数料が数千円以上かかりました。このため、少額の出金では手数料が比較的高くなるので、注意が必要です。少額の出金を避けることをお勧めします。
BigBoss(ビッグボス)利用時の注意事項
BigBossにはいくつか注意すべき点があります。まず、出金遅延に関する噂が存在します。これはオーナー企業の変更や拠点の移転などによる運営の混乱が原因で起こり得るとされています。
次に、サービスの頻繁な改訂があります。過去にはトレードの最大レバレッジが変更されるなど、重要な更新が行われてきました。このため、運営からの告知には常に注意を払い、最新情報を確認する必要があります。
さらに、クレジットカードでの入金に関しては特定の条件が設けられています。具体的には、クレジットカード入金後60日間は出金が制限されるというルールがあります。
休眠口座のポリシーと口座解約の条件
BigBossでは休眠ユーザー制度と口座解約制度が設けられています。
休眠ユーザー制度は、120日間入金、取引、資金移動がない場合に適用されます。この状態になると、口座維持手数料が発生し、ポイントやボーナスが無効化されることになります。
また、口座解約制度により、休眠状態が続く場合、その口座は解約され、後に再度有効化することはできません。
BigBossを利用する際には定期的な取引を行うことが必要です。
BigBoss(ビッグボス)に関するよくある質問
BigBoss(ビッグボス)に関して、利用前に確認しておきたいよくある質問を紹介します。利用を検討している方は、これらの質問をチェックしてから利用を開始してみてください。
BigBoss(ビッグボス)の評判・安全性・信頼性まとめ
BigBossは日本人ユーザーに向けてサービスを充実させており、サポート体制の整備や口座開設の手助けが提供されているため、利用しやすい環境が整っています。
安全性の面では、適切なライセンスの保持や資金の分別管理が行われており、信頼性が高いとされています。
また、定期的に実施されるボーナスプログラムやデモ口座の提供など、ユーザーに多くのメリットがある取引環境が用意されています。
しかし、出金遅延や、クレジットカードでの入金後の一定期間出金制限など、いくつかの制約も存在します。
BigBossでは規約やルールの変更が頻繁に行われるため、利用する際には最新の情報を常にチェックすることが推奨されます。
以上がBigBossの評判は?口コミと特徴・安全性や注意点まとめでした。
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