ガールズバーで働いてみたいけど、具体的にどんな仕事をするんだろう?と気になっている方も多いのでは?
今回は、ガールズバー経験のあるあんなが、ガールズバーの仕事内容について深掘りしていきます!
キャバクラと似たようなお仕事というイメージがあるガールズバーですが、実は仕事内容はキャバクラとは大きく異なります。
ガールズバー勤務を検討されている方は、ぜひ面接前に今一度ガールズバーの仕事内容を確認しておきましょう!
ガールズバーのお仕事のルールや働き方についてもまとめていきますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
- ガールズバーのお仕事は具体的にどんなものなのかが知りたい
- キャバクラやスナックとの仕事内容の違いが知りたい
- ガールズバーの暗黙のルールなどがあれば知っておきたい
- 働き方を学んでスムーズにガールズバーで働けるようにしておきたい
ガールズバーの仕事内容を経験者が解説!
それでは早速、ガールズバーの仕事内容をひとつずつ詳しく解説していきます!
お客さんの隣に座って接待することはない
ガールズバーの基本的なお仕事内容は、バーカウンター越しでお客さんの対面接客をすることです。
キャバクラやスナックはお客さんの隣に座り接待をすることがありますが、ガールズバーは基本的にカウンター越しでの接客になります。
仕事内容は、お酒を作ったり、お客さんと会話をしたり、一般的なバーとほとんど同じです。
ガールズバーでは、バーテンダーの役割を女の子が務めます!
キャバクラでは会話の内容やおもてなしのクオリティなどが求められますが、ガールズバーでは基本的にそういったことは求められません。
ただし、このへんのルールはお店によりけり。
お店によってはキャバクラのルールに近いところもあるので、あらかじめ面接のときに確認しておくか、体験入店を通してお店の雰囲気を把握しておくといいでしょう!
同伴やアフターサービスはない
キャバクラの場合、仕事内容の一種として、出勤前にお客さんと食事をする「同伴」や、営業後にお客さんとデートをする「アフター」などが必要になります。
一方で、ガールズバーは同伴やアフターは一切なく、その分気軽に働くことが可能です!
ただし、下記ツイートのように、同伴システムのあるガールズバーもあります。
同伴はしたくない!という方は、同伴システムのないお店を選ぶといいかもしれませんね。
今だから笑い話になるけどエタ辞めた後一瞬やってたガールズバーが同伴システムあって、初出勤で気に入ってくれたお客さんが同伴中にすごい暴力ふるってくるしストーカー気質ですごい粘着されちゃって今までいかにエターナルに守られてたかって事を実感した😢😢😢
— もきゅ@元こんかふぇ嬢 (@mokyu411) July 4, 2020
基本的には長時間の立ち仕事
ガールズバーはカウンター越しでの接客が基本となるとお話しました!
つまり、お客さんは座っていますが、女の子は基本的に立ったままのお仕事となります。
お客さんを席にご案内・注文やオーダーをとる
キャバクラの場合、お客さんが来店した際はボーイやスタッフが席まで案内をしますが、ガールズバーの場合は女の子がお客さんを席に案内します。
ただし、お店によっては下記のような場合もあるので臨機応変に行きましょう。
- ホールスタッフが別にいるお店
- お客さんが自由に席を決めていいお店
お客さんが席についたら、女の子がお客さんからの注文をとるお店もあります。
注文の受け方はお店によって異なり、注文用紙に手書きで書くところやハンディを使うところがあるでしょう。
スマートに注文を受け取るためには、お店にあるドリンクやお料理の名前を覚えておくことが大切です!
中には注文をホールスタッフがとるお店ももちろんあります。
こういった業務が苦手な方は、ホールスタッフがいるお店を選ぶといいかもしれません。
ドリンクを作って提供する
ドリンクの注文を受けたら、ドリンクを作りお客さんに提供します。
ドリンク作りはバーテンダーのメインの仕事となり大変ですが、勉強にはなるので頑張ってくださいね!
お酒にはたくさんの種類があり、ただグラスに注ぐだけのものもあれば、割って混ぜることが必要になるお酒や、氷の有無が変わってくるお酒、シェイカーを振るお酒などもあります。
中にはお客さんの要望に合わせてお酒を作るお店もあります。
お店によってはホールスタッフがお酒を作り女の子は提供をするだけ!という場合もあるので、自信がない方はそういったお店で働くといいでしょう。
仕事終わりにカクテル作る練習したw
これは梅花(メイファ)って名前のカクテル🍸
カンパリ、梅酒、グレフルをシェークして作りました(´∀`)#カクテル #musicbar#ガールズバー #飲み放題 pic.twitter.com/fRKhYOdEfe— イワッチョ (@spica_iwattyo) March 5, 2020
おつまみや軽食を作ったり運んだりする
お店によっては、軽食やおつまみを簡単に調理したり、盛り付けたりしてお客さんに提供する場合があります。
キッチンスタッフがいるお店もあり、こういったルールはお店によって大きく異なるのであらかじめ確認しておきましょう。
会計をする
こちらもお店によりけりですが、女の子がお客さんの会計をする場合もあります。
支払いには、現金払いやカード払い、電子マネー払いなど、たくさんの種類があるので、一通り対応できるようにしておきましょう。
また、仕事の接待としてガールズバーを利用するお客さんも多く、その場合は領収書の発行を希望する方が多いです。
レジで領収書を発行できるケースもあれば、手書きをしなければいけないケースもあるので、お店によってしっかり対応できるようにしておきましょう。
また、お店によっては、ポイントカードやクーポンなどが用意されている場合もあります。
最初はしなくても、お店への在籍歴や経験を積んでいくと、お店側から会計をお願いされるようになるかもしれませんね!
店内の掃除をする
店内や出入り口付近の掃除を女の子が担当するケースもあります。
これもお店のルールによりますが、開店前・閉店後などに清掃をするお店が多いようです。
ガールズバーはあくまで飲食店なので、お客さんが気持ちよく過ごせるよう清掃もしっかり行えるようにしておきたいですね。
開店前や閉店後などのタイミングではなくても、営業中にドリンクやフードがこぼれてしまったときなど、すぐに綺麗にできるよう気を遣うことも仕事内容の一部です。
ガールズバーでバイトをする際の基本的な3つのルール
ガールズバーはお店によって仕事内容のルールが細かく決められているので決定的なことは言えないのですが・・・
業界として覚えておいた方がいいルールがいくつかあります。
スムーズに・スマートにガールズバーの仕事と向き合っていけるよう、ぜひ覚えておいてくださいね!
自己紹介を必ずする
一応は一般的なバーと変わりはありませんが、「ガールズバー」という名称で営業をしている以上、働いているキャストを目当てにお店に遊びに来る男性も多いです。
そのため、ネームプレートや名札に自分の名前を記入して自己紹介をするお店がほとんど。
特にはじめてお会いするお客さんには、丁寧に挨拶できるように練習しておきましょう。
第一印象が肝心です!一応は水商売ですので、お客さんの目をしっかり見て笑顔で可愛く挨拶してくださいね。
お客さんに良い印象を与えておくことで、ドリンクを奢ってもらえる確率も上がり、その分稼げる幅も広がります。
ガールズバーのドリンクバックはそこまで高くないけど、ないよりかはマシです。
お客さんよりグラスを下げて乾杯する
ドリンクを奢ってもらったときは、お客さんに「いただきます」と言って乾杯をするのが基本です。
このとき、乾杯をするグラスは必ずお客さんより下げましょう。
グラスを少し傾けてお客さんの飲み口より下げるのがポイントです。
ガールズバーだけではなく、目上の人よりグラスを下げて乾杯するのは社会人の基本的なマナーですよ!
こまめに灰皿を変える
キャバクラでは灰皿にタバコ1本入ったらすぐに取り換える・・・というのが基本的なルールだといわれていますが、ガールズバーの場合は3~4本で問題ありません。
ただ、早めに変えておいて良いに越したことはないので、できれば2~3本溜まったら変えてしまうとお客さんからしても好印象です。
金払って、ただ若い女の子とカウンター越しに呑むガールズバー。灰皿取り替える速度だけは、以上に速かった、ササッ!
腕の良いマスターの居るバーで、ゆっくり呑むほうが性に合う— アパッチ (@ratrock) May 26, 2018
ガールズバーさ……灰皿めちゃくちゃ換えてくれてさ…… 気づいたら吸い殻なくなってるからびびる
— 松二 (@mtj_Gr) April 20, 2020
この辺もお店によってルールがあるので確認しておきましょう。
中には灰皿の数に限りがなく、こまめに変えない方がいいとされているお店もあるかもしれません。
会話をしながら取り換える必要があるので慣れるまで大変かもしれませんが、気配りを忘れないようにチェックする癖をつけておいてくださいね。
また、灰皿を交換するときは、灰がお客さんに飛ばないよう、新しい灰皿を一度古い灰皿にかぶせてから取り換えるのが基本です。
お店の研修や体験入店の時に灰皿の替え方など教えてもらえると思うので、忘れないように身に着けておいてくださいね!
お客さんのグラスが空いたら注文を聞く
これもガールズバーに限らず社会人としてのマナーとも言えますが、お客さんの飲み物はこまめに確認して、グラスが空いたら「追加はいかがなさいますか?」とお伺いできるようにしておきましょう。
ボトルを入れているお客さんであれば、グラスの半分になったら注いであげるのが基本です。
ガールズバー 注文しなくても飲み終わりそうだったらすぐおかわり注いでくれるから怠け者アル中は居酒屋より楽ってきいて納得した
— もの (@monononyo) November 14, 2019
また、お店によっては、おしぼりやハンカチでグラスについた水滴をこまめに拭いてあげるのがルールのお店もあります。
あんな的にはこういったルールは女性としての気配りの勉強になったので、覚えておいて損はないと思いましたよ!
ガールズバーの勤務時間帯は?
キャバクラは風営法があるため、営業時間は夜中の1時までと原則に決められています。
一方ガールズバーは飲食店の扱いで風営法は関係ないため、中には朝まで営業しているお店も少なくありません。
#上野ガールズバー
まだまだ朝まで元気に営業です!!
終電を逃した方は是非遊びに来てください♡— 上野ガールズバー【ボヤージュ】CA (@BarVoyage) July 12, 2020
平均して、18時・19時オープン~朝4時・5時閉店のお店がほとんどです。
そのため、キャバクラに比べると勤務時間が長くなるケースが多いということを覚えておきましょう。
稼ぎたいからと言って長時間のシフトにしてしまうと身体を壊してしまいますよ!あまりむりをしすぎないようにシフトを組み、慣れてきたら勤務時間を増やすなどバランスを取るようにしてくださいね!
ガールズバーのお店選びのコツ
上記でも何度も触れていましたが、ガールズバーはお店によってルールが大きく異なります!
あんなは今まで2店舗のガールズバーで働いてきましたが、かなりルールが違ってビックリしました!
そのため、いかに自分が働きやすいと思えるお店に出会えるかがポイントとなります。
正直なところ、グレーなルールで営業しているお店も多く、場合によっては高額な時給を売り文句にして、必要以上に露出をさせたり、風営法に引っかかってしまうような過度な接客をさせられたりすることも少なくありません。
特にガールズバーとはどんな仕事内容なのか、基本的なことがわかっていない女の子はそういった悪質なお店に引っかかりやすいです。
働く前に口コミを確認したり、体験入店で働きやすさをチェックしたりして、自分の働きやすいお店を選ぶようにしましょう。
まとめ
今回は、経験者がガールズバーの仕事内容について深掘りしていきました。
ガールズバーの仕事内容は基本的に一般的なバーを軸として、さまざまな方向から小さな気配りが必要になります。
細かなルールはお店によって大きく異なるので、自分の働きやすいお店を探していきましょう!
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